ロボットを使ってギヤを回転させながら、歯1枚1枚を高速撮像することで、側面・上下面を高精度に検査します。

目視のように斜めから検査する超深度カメラを駆使して、6面外観検査装置を開発。
アイテムチェンジパーツが少なく、段取り替えが頻繁な多品種に対応しています。

自動化が難しかった、自動車用のジャンクボックス、基板、携帯・タブレットの外装などの大型サイズの対象物に対応。独自の多軸機構で高速に分割撮像された画像を継ぎ目なく貼り合わせて、一つの画像として高精度に検査します。

ピンの打痕や上下振れなど表面の凹凸を検出。 従来の手法では検出できなかった「変形しない打痕」や「上下振れ」も見逃しません。

円筒形状物を回転させながら、2台のエリアカメラで撮像することで、全周検査（外周・内壁・小口）が可能です。