複数の画像を1枚に合成することで、画像1枚では検出が難しい検査や、分割画像間にまたがった計測・検査も可能です。合成画像は、サブピクセル精度で貼り合わせているため、合成後すぐに検査・計測できます。 連結画像で真位置度やコプラナリティ、トータルピッチ検査が可能です。
連結画像検査の多くは、カメラごとに検査の設定が必要ですが、ヴィスコではまとめて設定できるので、工数削減にもつながります。
検査対象物の欠け、バラツキ(太りや細り、向き)、ぼけやノイズの影響、明るさの変化や濃淡のある画像など、さまざまな検査条件に対応します。
サーチの処理時間がわずか0.2~0.5msecの高速処理、1/4~1/2画素の繰返し精度で安定した高精度な検出を実現します。
面積や面積重心からの解析だけではなく、しきい値手法などさまざまな解析手法で対象を絞り込みます。
分断された線も予測して連結、一つのブロブとして判定。引っかき傷やフィルム状シートのしわ検出などに有効です。
2つのしきい値を用いて、必要な対象だけを検出できる設定が可能です。
私たちは、外観検査・画像処理検査に関するエキスパート集団です。単なるメーカーではなく、画像処理アルゴリズム、光学技術、電気・機械の知識と経験を兼ね備える外観検査・画像処理検査装置メーカーとして、総合的なコンサルティングも可能とする、開発型エンジニアリング企業です。