タクトタイムの短縮により目視検査の工程を自動化へ。
自動車用ジャンクションボックス、基板、携帯電話・タブレットの外装などの大型製品に対応します。
※コンセプト装置は、ヴィスコ製品を使った検査イメージとなりますので、搬送系は販売しておりません。
多軸 | 最大5軸、XYZ+θ+チルトの独自機構 ■150mm × 100mm程度の大型製品の移動、回転、揺動、カメラ照明移動という複雑な動きをスムースに、かつ高い精度のハンドリングを実現しました。 |
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高速 | 大型製品の検査を短時間・高精度に ■複雑な多軸機構でも高速稼働。タクトタイム短縮に貢献します。 150mm × 100mm程度の大型製品でも、1個につき8.5秒*を実現しました。 *5 面 30 撮像時
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各ステージごとに撮像された画像を貼り合わせて、一つの画像として処理。 目視検査と同等の検査を自動化できたことで、さらなる品質安定と生産性向上に貢献します。
複数の画像を1枚に連結することで、単独では検出が難しかった検査や、分割画像間にまたがった計測・検査も可能です。分割画像検査の多くは、カメラごとに検査の設定をしますが、ヴィスコではまとめて設定ができ、工数削減にも つながります。また、サブピクセル精度で画像を貼り合わせるため、連結後にそのまま検査・計測ができます。
工業製品は、いつも同じ環境・同じ材質で同じ製品を生産できるとは限りません。微妙ではありますが違いが出 ることがあります。ヴィスコのオリジナル検査ツール「DefFinder®」なら、良品を何パターンか登録し、その微妙なバラツキを考慮することで、傷、汚れ、異物などの外観上の欠陥を安定して検出します。
私たちは、外観検査・画像処理検査に関するエキスパート集団です。単なるメーカーではなく、画像処理アルゴリズム、光学技術、電気・機械の知識と経験を兼ね備える外観検査・画像処理検査装置メーカーとして、総合的なコンサルティングも可能とする、開発型エンジニアリング企業です。