外観検査アルゴリズムコンテスト2021 最優秀賞・理研ボクセル⼤賞を受賞
精密工学会 画像応用技術専門委員会主催「外観検査アルゴリズムコンテスト2021」にて、
弊社開発技術本部 菅野 純⼀が精密工学会 画像応用技術専門委員会より「最優秀賞」、および
国立研究開発法人 理化学研究所 ボクセル情報処理システム研究チームより「理研ボクセル大賞」を受賞いたしました。
「外観検査アルゴリズムコンテスト」は、外観検査技術の発展を目的として2001 年から開催されており、
実際の製造現場で生じる画像(「半導体パターン上の欠陥分類」や「鋳造部品の欠陥検出」など)を使用した
ユニークなコンテストとして業界内で広く認知されています。
今年度の課題「X線CTによる工業製品の内部検査〜ボクセルデータからの欠陥検出〜」に対し、
菅野は「三次元局所形状の量子化を用いた部品認識と良否判定
〜エッジ点近傍の形状を記述することで部品の切り出しと認識を可能とするアルゴリズム」を提案。
全ての評価基準において最も優秀な成果を収め、高精度かつロバストな方法として高い評価を受けました。
■外観検査アルゴリズムコンテスト2021
公式ホームページ:
http://alcon.itlab.org/