変形しやすく形状が不安定な製品の例
ゴム製Oリング、ワッシャー、
ガスケット、パッキンなど
トラッキングエッジ検査ツールは、正円や楕円だけでなく、ゴム製Oリングのように形状が一定でないリング状のものの幅や、バリ、欠け、穴、異物などの検査を得意とするものです。
その特徴は、対象のトラック(軌道)を検出し、そのトラックに沿ってキャリパ(エッジ検出)やブロブ検査を行うことで、精度の高い欠陥検出を可能とする点にあります。
検出幅(の測定)、欠陥幅(の測定)、欠陥個数(のカウント)、隙間距離(の測定)、表面欠陥(の検出)という5種類の検査ができます。
これらの検査を実行することで、Oリングのバリや欠けなどの有無だけでなく、その欠陥のサイズに応じた可不可の切り分けなど、想定されている良品の限度に近似した設定で検査を実行することができるようになります。
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画像処理検査装置を導入しようとしているが、イメージがわかない、検査の自動化について概要を知りたい、という方は是非ご覧ください。
私たちは、外観検査・画像処理検査に関するエキスパート集団です。単なるメーカーではなく、画像処理アルゴリズム、光学技術、電気・機械の知識と経験を兼ね備える外観検査・画像処理検査装置メーカーとして、総合的なコンサルティングも可能とする、開発型エンジニアリング企業です。