文字をパターンとして登録し、検査を行います。文字品質をスコアで検査する「パターン検査」、文字部分の検査を行う「文字部検査」、文字の背景部分を検査する「背景欠陥検査」、「文字ずれ検査」など、豊富な検査項目で確実に文字を検査します。
「パッケージ検出・検査ツール」と「ブロブ検査ツール」は、文字検査ツールと連携して検査を実行することができます。ツールの連携は、リストをチェックするだけの簡単設定です。
文字部の欠陥検査、文字部以外の背景部欠陥検査は、それぞれ「面積、幅、高さ」で欠陥を切り分けて検査することができます。
文字照合用ツールとしてOCV(Optical Character Verifi cation)を搭載しています。
照合文字切り出し機能
既に登録済みのフォントを切り出し領域内から見つけ出します。
簡単にフォント辞書に文字を追加できます。
類似度チェック機能
登録済みのフォントを総当たりで類似度をチェックします。"3"と"8"や"0"と"9"など似ている数字やアルファベットを事前にチェックしておくことができます。
高精度なパターンマッチングで文字照合を行います。
文字照合ブロックを10カ所指定可能
文字照合ブロックを指定して、登録済みのフォントから文字列を入力すると設定終了。文字照合が可能になります。
ブロック毎に違うフォント辞書を使用することもできます。
同じ桁で複数文字照合が可能
同じ桁で異なる文字の照合も可能です。
実行例では、3桁目が"8"の場合でも"9"の場合でもOKとします。
画像処理検査の概要や、メリット、目視検査との違い、利用シーンなど本ダウンロード資料で画像処理の全体像をつかむことができます。
画像処理検査装置を導入しようとしているが、イメージがわかない、検査の自動化について概要を知りたい、という方は是非ご覧ください。
私たちは、外観検査・画像処理検査に関するエキスパート集団です。単なるメーカーではなく、画像処理アルゴリズム、光学技術、電気・機械の知識と経験を兼ね備える外観検査・画像処理検査装置メーカーとして、総合的なコンサルティングも可能とする、開発型エンジニアリング企業です。