BGA(Ball Grid Array)パッケージ(裏面)用の外観検査ツールとして、「BGA検査ツール」を搭載しています。専用ツールのため、ボール・パターンの登録など検査設定を簡単に行うことができ、すぐに検査が実施可能です。
・登録可能なボール数は、100×100=10,000個(最大)
・ボール切り出し(自動、手動)
・簡単にボール登録できる機能
・ボールモデルは積算モデル
・ボールモデルにマスクをかけることも可能
・ボール毎のスコア、コントラストがチェック可能
・ボール位置は、自動設定
あらかじめ用意されている項目を選択するだけの簡単操作です。
ボール品質:サーチスコア、コントラスト
ボール外形:ボール直径、ボール真円度
ボール位置:X差分、Y差分、XY差分
汎用的な検査ツール(ブロブ検査、DefFinder® など)と組み合わせてさまざまな検査を実現します。
パッケージの輪郭部分のエッジから最適直線を求め、それらの交点からパッケージの位置を検出します。
検出したパッケージ情報によりさまざまな検査が可能に。
サイズが変動しがちなシリコンチップなどの検査対象でも、各角形状のエッジに沿ったマスクを作成。
それぞれの対象に応じて的確にマスク出力を行うことができます。
検査項目に応じた最適な照明条件に切り替えて、安定した検査を実現します。
パッケージ欠けの検査
ボール内異物検査
画像処理検査の概要や、メリット、目視検査との違い、利用シーンなど本ダウンロード資料で画像処理の全体像をつかむことができます。
画像処理検査装置を導入しようとしているが、イメージがわかない、検査の自動化について概要を知りたい、という方は是非ご覧ください。
私たちは、外観検査・画像処理検査に関するエキスパート集団です。単なるメーカーではなく、画像処理アルゴリズム、光学技術、電気・機械の知識と経験を兼ね備える外観検査・画像処理検査装置メーカーとして、総合的なコンサルティングも可能とする、開発型エンジニアリング企業です。