ヴィスコのコネクタ検査は、コネクタ生産に必要な検査項目を網羅しており、設定方法はチェックするだけ。設定者が変わっても、同じ設定が簡単にできます。
同種のリードの検出点間のピッチ方向の距離を計測します。
隣接したリードの検出点間(A種-B種)のピッチ方向の距離を計測します。
同種の隣接リード間の検出点間のオフセット差を計測します。
列数:1列もしくは2列(※3列以上もこれらを繰返すことにより可能です。)
モデルの(ピンの形状)の種類: 1 種, 2種、1種で片方反転
配列:ペア、交互、ジグザグ
・認識性能:複雑な背景でも認識可能
・精度:1/4~1/2 画素の繰返し精度
・簡単な登録::ボックスで囲むだけ
・高速処理:0.2~0.5 msec/サーチ
・コピー機能(回転、反転等)
・共有機能(他のタスクと共有)
・原点編集機能
"位置ずれ"検査は、コネクタ生産時の重要な検査の一つです。リードやピンの位置が正常位置にあることを確認するこの検査は、基準点、基準点からのリードの距離、理想ピッ チを設定するだけで実行可能です。
共有データ機能を使えば、極数展開も簡単に!
コネクタ形状が同じで、リード本数のみが異なる検査対象の場合、共有データを取得し、リード本数といくつかの検査枠を変更するだけで検査が可能になります。
また、共有データは一括で管理されているので、パラメータ変更やモデル登録の変更があった場合もすべて反映されます。
いくら精度よくキャリブレーションしても、できるだけディストーション等の影響を受けにくい光学系を用意しても、画像処理での検出値は、実寸値と全く同一になることはありません。
"数値補正"は、画像処理での検出値を実寸値に補正する機能です。ただし、この機能は画像処理検出の繰り返し精度が高くなければ実現はできません。繰り返し精度における絶対的な自信と実績があるVTV-9000シリーズだから、この機能を搭載できるのです。
トータルピッチや、共通基準線でのコプラ検査が可能です。
コネクタ撮像に適した横長のサイズのカメラ・照明を用意しています。
画像処理検査の概要や、メリット、目視検査との違い、利用シーンなど本ダウンロード資料で画像処理の全体像をつかむことができます。
画像処理検査装置を導入しようとしているが、イメージがわかない、検査の自動化について概要を知りたい、という方は是非ご覧ください。
私たちは、外観検査・画像処理検査に関するエキスパート集団です。単なるメーカーではなく、画像処理アルゴリズム、光学技術、電気・機械の知識と経験を兼ね備える外観検査・画像処理検査装置メーカーとして、総合的なコンサルティングも可能とする、開発型エンジニアリング企業です。